エンジニアリングとお金の話

都内で働くエンジニアの日記です。

tsumiki証券について

今日の日経にtsumiki証券についての記事が載っていました。セミナーに関する記事だったのですが面白いのが多くが若い投資未経験者で、女性が7割以上を占めたということです。自分も様々な投資セミナーに参加していますが参加者の多くが高齢者の男性というパターンがほとんどなので凄いと思いました。

ちなみにtsumiki証券はマルイが運営する証券会社です。一番の特徴はエポスカードを持っている人なら簡単に口座開設が出来て、支払いもエポスカードで行えるということです。

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また、エポスポイントが貯まるのもtsumiki証券のメリットと言えます。

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また、面白いと思ったのが投資商品を4つ絞ったところです。大胆な決断ですが初心者には凄く分かりやすいと思います。

  • セゾンバンガード グローバルバランスファンド
  • セゾン資産形成の達人ファンド
  • コモンズ30ファンド
  • ひふみプラス

今までに無い投資スタイルなので非常に今後が気になります。自分もエポスカードをメインに使用しているのでtsumiki証券を活用していこうと思います。色々なセミナーをやっているみたいなので気になる人は足を運んでみると良いかもです。

www.tsumiki-sec.com

与沢翼さんと箕輪厚介さんの対談を読んで思ったこと

今週号のSPAで与沢翼さんと箕輪厚介さんの対談記事が記載されていました。

SPA!(スパ!) 2019年 4/16 号 [雑誌]

SPA!(スパ!) 2019年 4/16 号 [雑誌]

個人で圧倒的な成果を出している2人ですが何故彼らが成果を出しているかというと、自分のリミッターを外しているからだと思います。箕輪さんいわく、120点ぐらいまで突き抜けるとまったく世界が変わるらしいです。これからの時代は広く浅くよりもトコトン一点突破に掛けた方が結果が得やすいかもしれません。

また、与沢翼氏の原動力はワクワク感とのことでした。

私は「ワクワク感」がなくなると動けなくなってしまうんですよ。日本を出ようと思ったのも、日本でひと通りのことをやって楽しみも物欲もなくなったから。でも、金融国家であるシンガポールやドバイを見たとき、「ここには自分が知らない世界がありそうだ」と可能性と熱量を感じて、すべてにワクワクしました。

最近自分にはこのワクワク感が足りていない気がします。結局のところワクワク感で仕事を進める→120点まで突き抜けるというパターンが仕事をする上での勝ちパターンなのかもしれません。

もっと色々なことを学びたいと思える2人の対談でした。

ふろむださんの記事を読んで思ったこと

耳が痛い記事です。自分も完全につまらない人になっていました。

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アウトプットの量を増やそうと思いこのブログを毎日書き始めて半年程立ちました。ただ、文章スキルが上がったかというと疑問が残るところです。

結局はふろむださんの記事に書いてありますが、ただ「インプット」・「アウトプット」をするだけでは自分のスキルは上がらないということです。ポイントは「インプット」で得た知識を「活用」し「アウトプット」する必要があります。ここで大切なのは「活用」になります。

また、得た知識をただ「活用」すれば良い訳ではありません。何故ならその「活用」方法が誤っている可能性があるからです。そこで次に大切なのは「フィードバック」になります。「フィードバック」を受けることにより自分ではなかなか気づけない誤りに気づくことが出来ます。

そして、「フィードバック」を受けた後の仕上げとして「自問自答」を行います。「自問自答」のコツですが、テキストに書き出しながら自分の考えに対する懐疑やツッコミをツリー状に構造化して書き出していきます。ここまでやってインプットした知識は自分の血に肉になるということでした。深いですね。。

もう一度まとめると

  1. インプット
  2. 活用
  3. アウトプット
  4. フィードバック
  5. 自問自答
  6. アウトプットへ反映

という流れになります。「インプット」から「活用」する流れについては前田裕二さんも有効とメモの魔力で書いています。自分の頭で考えることが大切ということですね。

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

ただ闇雲に「インプット」と「アウトプット」を増やしても効果は無いということです。何かトレーニング機器をいっぱい買って強くなった気になるのと同じ感じでしょうか。これからは頭の筋肉を鍛えるように読書の仕方を改めていこうと思います。

今月の日経マネーの片山晃さんの記事を読んで思ったこと

今月の日経マネー5月号の片山晃さんのインタビュー記事が胸に刺さりすぎました。全ての個人投資家に読んで欲しい内容です。

日経マネー 2019年 5 月号

日経マネー 2019年 5 月号

読んで無い人のために説明するとこれからは簡単に勝てる相場環境では無くなるという内容でした。理由は今後日本経済は不況に向かっていく可能性が高いためです。景気が拡大している時の投資環境と景気が縮小している時の投資環境は180度異なります。要はアベノミクスが始まった2013年からの一連の流れは一旦リセットして考えるべきということになります。

ではリセットして考えるとはどういうことかと言うと今までの投資手法を改めるということになります。今後はリクスマネーが徐々に株式市場から流出して以前の水準に戻らないことが考えられるので、時価総額が小さく流動性が極めて低い銘柄の購入には慎重になる必要があります。また、投資環境が今後難しくなることを想定して株式投資を休んでキャッシュに換えていく選択も考えるべきです。

自分も去年の10月〜12月に大きくやられたのを契機に一旦株式投資からは手を引いている状況です。なので今回の記事の内容は自分の心の内を見透かされているような気持ちになりました。また対談記事に出てきた次の言葉が自分には刺さりました。

いつ起きるかを予想することは何が起きるかを予想するよりも何倍も難しい

投資はタイミングが全てなのですが、そのタイミングをミスすることが最近多くなりました。つまり今までは市場のレベルよりも自分のレベルの方が高かったのですが、気付かない間に市場のレベルの方が自分のレベルより高くなっていたということだと理解しました。ウォーレン・バフェットの名言に以下があります。

ポーカーをやり始めて20分たっても、まだ誰がカモかわからない人は、自分がカモなのだ。

まさしく自分がカモになっていたのかもしれません。もう過去の栄光にすがるのは辞めることにしました。株は今後も続けて行きますが以前のようにアグレッシブな投資はしばらくの間卒業しようと思います。

止まない雨が無いように必ずまた日の目を見る日が絶対に来ます。次の投資サイクルで大きく羽ばたく事を願い力を蓄えていこうと思います。

3種類の消費を意志すればお金は貯まるということ

昨日お金を貯めるにあたり、支出を「固定費」と「変動費」に分けることを紹介しました。これとは別の分け方として以下の3つに分ける方法があります。

  1. 投資
  2. 消費
  3. 浪費

自分は何か物を購入する時は必ずこの3パターンのどれに当てはまるかを考えて購入しています。ここで言葉の定義をすると「投資」とは支払った金額以上の価値を生む可能性がある物になります。例としては本やセミナー受講などを挙げることができ、他には時短家電(食洗機やルンバ等)なども挙げることが出来ます。次に「消費」ですがこれは、生活するために必要な物です。食費や衣服等になります。最後に「浪費」ですがこちらは簡単に言うと無駄遣いです。意味の無い飲み会やタバコ、分相応なブランド品などがここに入ります。

で、お金を貯めたければいかに消費と浪費を抑えて投資にお金を振り向けるかになります。まず最初に手を付けるべきは浪費です。お金が貯まらない人の特徴として浪費が多いということを挙げることが出来ます。浪費は快楽を生むので中々辞めることが難しいのが現実です。そのためお勧めなのが、浪費の代わりとなる物を消費で賄うということです。例えばタバコの代わりにガムを食べるようにするなど(※ガムは浪費じゃ無いかと言われると判断に迷うところですが、少なくともタバコよりは少ない金額で楽しむことが出来、ニコチンのような中毒性が無いです。)し除々にスライドさせて行きます。浪費を断ち切ることに成功すれば面白い様にお金を貯めることが可能となります。まずは、自分のお金の使い方を整理してみることがお勧めです。

更に上のレベルを目指すのであれば消費に目を向けて行きます。同じ物でもいかに安く済ませるかという事です。例えば服はユニクロ・無印しか買わないと決めたり、食品も業務用スーパーでまとめ買いするなど色々なテクニックを駆使することにより今までの3割程度あれば簡単に節約することが可能です。お金が貯まらないと言っている人は結局本気で貯めようという意志が無いことがほとんどです。覚悟を決めてそして必ず行動まで起こせば絶対に貯めることが出来ます。

お金を貯めるためにはまずは意識を変える必要があります。そして意識とは日々の習慣になります。今日からお金を貯めたいと思った人はこの「投資」・「消費」・「浪費」に支出を分類する方法を試してみて下さい。この方法を毎日続けていれば確実に1年後は今までの2倍以上のお金を貯めることが出来ます。

3000万円貯まる方法を読んで思ったこと

今週号のSPAで3000万円貯まる方法という特集をやっていました。

SPA!(スパ!) 2019年 4/9 号 [雑誌]

SPA!(スパ!) 2019年 4/9 号 [雑誌]

4人に1人が貯金ゼロという時代において3000万円貯めるというのは大変なことです。ではどうすればお金を貯めることが出来るかというとズバリ「節約」です。

以前から言っているのですが、お金を貯めたければ節約スキルを上げることが一番大切となります。多くの人が稼ぐことをまず最初に考えがちですが穴の空いたバケツにどれだけ水を入れても貯まらないように、節約を身に付けないとお金が貯まることはありません。また、節約が良いのは自分の力でコントロール出来ることです。収入を上げるためには会社で昇進したり株で稼ぐなど挙げることが出来ますが、その多くに運の要素が絡んできます。節約については運の要素に振り回されることが無いので、確実に力を蓄えていくことが可能となります。

ではどうすれば節約出来るかと言うと、自分の支出を「固定費」と「変動費」にまず分けてみることです。なお「固定費」とは家賃や携帯電話代など毎月必ず掛かる費用で、「変動費」とは飲み会代や衣服に使ったお金など月によって金額が変わる費用です。これらの費用を仕分けしてまず固定費から削減して行きます。家賃が安いところに引越したり、格安SIMに変えたりすると毎月確実にお金が浮くことになります。ポイントとしては自分が苦痛とならないレベルで生活を見直すことです。苦痛になるレベルで固定費を見直すとそのストレスを発散するために逆に変動費が上がることが考えられます。

この固定費を削減することにより生まれたお金を基に今度は「変動費」の削減につなげて行きます。外食が多い人は美味しいご飯を自宅で作る為にホットクックを購入したり、低温調理器を購入したりと自宅での生活レベルを上げていくことにより「飯がまずい」→「外食」という連鎖を断ち切ることが可能となります。また時間が無いから外食している人はドラム式洗濯機を購入したりルンバを購入したりと時間を生む機器を購入することにより時間を創出していく必要があります。変動費は今までの生活の癖なので中々削減するのは難しいです。そのため、固定費削減で浮いたお金で節約に繋がる機器を買い、更なる節約に繋げるという正のスパイラルを回していく必要があります。

自分は33歳の時に3000万を貯めることが出来たのですが今振り返ると節約で浮いたお金を株式投資に振り向けることが出来たのが大きかったと思います。ただ、投資で稼ぐためにも結局は元手が必要となるのでやはり踏み出すべきは節約からになります。節約を身に付けることが出来ればどんなに収入が低くても確実にお金は貯まっていくと断言出来ます。

他にも色々なテクニックが載っていたので気になる人は今週号のSPAを購入してみて下さい。

ストレングスファインダーを受けてみた

自分の強みを知りたいと思いストレングスファインダーを受けてみました。その結果自分の強みトップ5が分かりました。

  1. 調和性
  2. 着想
  3. 活発性
  4. 共感性
  5. 個別化

ふむふむと言った感じです。自分の中では調和性が高いのはなんとなくイメージが湧きますが、着想が高いのは意外でした。自分を俯瞰的に眺めるには良いツールだと思います。

弱点を克服するか強みを活かすかは個々人の考え方によると思いますが、成果は才能と努力の掛け算でもあります。高いパフォーマンスを挙げたいのであれば自分の強みにフォーカスするべきです。頑張っているのに成果が挙がらないと悩んでいる人はもしかしたら努力の方向が間違っている可能性があります。自分の強みが分からないという人に是非お勧めの一冊です。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0