エンジニアリングとお金の話

都内で働くエンジニアの日記です。

【投資】これからの株との向き合い方

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日経平均が8週連続で下落している。どうも、20年ぶりぐらいの出来事らしい。

株価が低迷している原因は確実にギリシャに代表されるヨーロッパの財政問題が影響している。ギリシャがユーロを離脱する事により、財政再建が更に困難になり、また、ギリシャ国債を保有しているその他ヨーロッパ諸国(スペイン・イタリア等)が連鎖的にデフォルトするのでは無いかと言う恐怖から売りが進んでいる。

 

この様な状態になると、いかに収益を上げている企業であっても株価が下がる。泳ぎがどれだけ上手くても、津波がきたら流さてしまう様な物である。これから迎えようなとしている局面はまさに大津波が迫っている状態である。ギリシャがユーロを離脱するとなったら、様々な憶測が憶測を呼び最悪7000円台前半ぐらいまで日経平均が下がるのではと考えている。

 

ただ、リーマンショックの時もそうだったが、この様な大津波が来て壊滅的な状態になった時が一番の買いのチャンスである。先行きが全く見えず、他の人が守りに入った時に行動を起こしたものが、後に大きなリターンを得る事が出来るのである。

 

多数の意見に身を任せるのは非常に安心感があるし楽である。ただ、株の世界においては、自分の意見を持ち、自分の考えで行動を起こす事が一番大切である。相場の答えはけして多数決では決まらない。自分が正しいと思ったら、勇気を持って行動を起こす事が相場で求めらるスキルと言える。

 

これらを踏まえて、今は様子を見ようと思う。正直よだれが出る程安くなっている銘柄もあるが、まだまだ今は買い時ではない。日経平均が7500円を割った時が行動を起こすタイミングだと思っている。その時は、勇気を持って買いに走る様にしたい。

 

6月17日にギリシャの再選挙がある。いったんそこが山場になると考えている。それまでにどれ位株価が下がるか分からないけど、チャンスは必ず来ると信じて株と向かい合って行きたい。