エンジニアリングとお金の話

都内で働くエンジニアの日記です。

【感想】楽天大学学長の話を聞いてきた

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アフィリエイトASPのリンクシェアが本日開催した、リンクシェア・フェア2012に参加してきた。その中で、楽天大学学長の仲山 進也氏の話を聞く事が出来た。

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仲山 進也氏は、楽天に出店する店舗向けの販売コンサルティングやサポートを行う楽天大学の学長である。以前、楽天大学学長が教える「ビジネス頭」の磨き方と言う本を読んで名前は知っていたが、実際会って話を聞くのは初めてである。仲山氏はアフィリエイトを行っているわけではないので、参考になるかどうか分からないがと言う前起きをおいて、楽天で売れている店舗の秘訣を紹介してくれた。

 

1.商品を売らず、体験を売る

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売れる営業と売れない営業の違いは、商品を売るか、経験を売るかの違いである。話の中で、200万円の武田信玄の鎧を販売している店舗を例に挙げ、全く鎧に興味が無い人に向けてどの様に販売しているか教えてくれた。その例では、この鎧を買った人のレビューページを充実させる事により、鎧の品質や商品力では無く、経験や感動を売る事に重点を置き、販売を増やしているとのこと。「ドリルを買うのは、ドリルが欲しいからじゃなくて、穴が欲しいから買うんだ」と言う言葉を思い出した。

 

2.超えなければならない2つの壁

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商品を販売する為には2つの壁を越えないといけない。一つは欲求の壁。まずは購入者に、「この商品が欲しい」と思って貰う事から販売活動は始まる。その壁を越えて初めて、比較の壁(値段・品質等)を意識する事になる。どの壁を超えさせるかを意識して、商品ページを作る事が大切である。

 

3.強みを生かす

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WEBで人を集める上で大切な事は、人の役に立つコンテンツを作る事である。役に立つコンテンツを作る為には自分の強みを理解する必要がある。強みを生かしてサイトを作る事により、価値あるコンテンツを苦労無く提供する事が可能となり、優位性を発揮する事が出来る。WEBの世界は質より量である。WEBでの情報が溢れる現在では、中身があるサイトを作る事が求められる。

 

店舗運営を行う上で役立つ話との事だったが、アフィリエイトにも活用出来る知識を色々と得る事が出来た。WEBで商品を販売すると言う意味では、ECもアフィリエイトも基本は変わらないと言うのが分かった。この教えを生かしたサイト作成を今後は心掛けていきたい。

 

最後に、楽天で売れてる店舗例として商品力が強い店舗を紹介してくれた。さすが楽天大学の学長が進めるだけ、どれも購入したくなる事間違い無しの商品である。話のネタにも是非お勧めである。

【楽天大学学長お勧めショップ】

邪悪なハンコ屋 しにものぐるい

チョコろてん

レモン部