株価がだいぶ落ち着いてきたので、9月の優待銘柄について物色する事とした。業績が良く、優待利回りを検討した結果以下の銘柄が候補に挙がった。
1.共立メンテナンス
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9616.t
独立系の寮運営会社。寮、ホテル事業が2本柱となっている。
100株保有で株主優待券3,000円分と自社リゾートホテル優待券を取得出来る。優待利回り3.6%で配当利回りが2.3%程あるので合わせて6%程度の利回りとなる。PER:10.37 PBR:0.74とファンダメンタル的割安で、業績も観光客の回復を受けて上昇基調である。
理化学機器・用品卸でトップの会社である。
100株保有で3,000円相当のグルメギフト商品を取得出来る。優待利回り2.1%で配当利回りが3.18%と合わせて5.3%の利回りとなる。PER:10.11 PBR:0.82とファンダメンタル的に割安で、業績は復興需要を受けて上昇基調である。また、業務内容が他社と被る事が無い為、今後も安定した成長が見込まれる。
船舶、船舶用コンテナのオペリースのアレンジメント業務が主業の会社となっている。100株保有で1,000円クオカードを取得出来る。優待利回り2.7%で配当利回りが4.1%と合わせて6.8%の利回りとなる。PER:8.01 PBR:2.67とPBRが高いが気になるが、成長企業と考えれば問題無い範囲である。業績は復興需要を受けて上昇基調で営業利益率が50%台と超高収益企業である。