エンジニアリングとお金の話

都内で働くエンジニアの日記です。

【感想】お金の教養フェスティバルに行ってきた

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ファイナンシャルアカデミー主催のお金の教養フェスティバルが9月17日に開催されたので行ってきた。毎年2000名規模で開催されており、当日も満員御礼といった感じであった。

ファイナンシャルアカデミーお金の教養フェスティバル / 株式投資・FX・不動産投資セミナーはファイナンシャルアカデミー

当日は、様々なゲストスピーカーの方から、投資に関する考え方や今後の戦略について話を聞く事が出来た。その中で、元マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長の内藤忍さんの話が印象に残ったのでメモ。ちなみに、内藤忍さんは現在はクレディ・スイス証券で富裕層(資産10億円以上)の資産運用を行っている。

1.お金を稼ぐには『自分で稼ぐ』、『お金に稼いでもらう』、『支出を減らす』の3つしかない。

ここでのポイントは『お金に稼いでもらう』と言う方法を早い段階で気付く事だと思う。
自分はお金が大好きである。その為、学生時代はアルバイトで貯めたお金は限りなく節約し、貯金すると言う生活を送っていた。ただ、ある時を境に、『自分で稼ぐ』・『支出を減らす』のやり方では、自分の人生(経験・時間)を切り売りしている感じがして、何か違うのでは無いかと違和感を感じる様になった。そんな中で、ロバートキヨサト氏の金持ち父さん貧乏父さんを読んで、お金がお金を産むと言う考えに感動し、これこそが自分が目指すべき姿だと考える様になった。自分が理想とする人生を歩む為にも、『お金に稼いでもらう』方法を学ぶ事が今後も必要だと考える。

2.お金を増やす為にやることは、『現状を知る』・『目標を立てる』・『到達方法を実践する』である。

お金を貯めるのは、スポーツと似ているなと感じた。自分の能力を知らなければ、どの程度の記録が出せるか分からないし、また、目標が無ければステップアップする事は難しい。そして当然、目標に向けたトレーニングを実践しなければ、結果は伴わない。ちなみに、内藤さんからどれくらい資産があるか正確に把握していますか?と聞かれて答える事が出来なかった。まずは、現状把握から初めて見ようと思う。

3.投資の収益の源泉を考えて投資を行う。

投資で稼ぐ為には、『成長』に賭けるか『ゆがみ』に賭けるかを明確にする必要がある。ここで言う『成長』とは、国の成長であったり、企業の成長であったりと、現時点より伸びしろがあると判断出来る事である。また、『ゆがみ』とは、突発的な事故や事件により本来あるべき価値から大幅に価値が棄損した状態を指す。株の購入手法として右肩上がりの銘柄を購入する手法を『順張り』といい、急落した銘柄をここぞとばかりに購入する手法を『逆張り』というが、『成長』に掛ける購入方法が順張りで、『ゆがみ』に賭ける購入方法が逆張りであると言う事を理解出来た。

内藤さん以外にも元経済財政政策担当の大臣竹中平蔵さんの話も聞く事が出来、大変充実したセミナーだった。毎年行っている様なので、来年も参加し自分の投資スキルを高めていきたい。

内藤忍式成功の法則「5つのステップ」ですべてがうまくいく!

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