５月相場がやっと終わった。例年５月相場は荒れる事で有名だが、アベノミクス効果で異常な株高になっていた事もあり、尋常ではない調整を受ける事になった。
ちなみに、５月の儲けは大体４０万程度である。前月より若干プラスとなったのだが、それまでは毎月３００万～８００万程増えていたので伸び率は大幅に減少する事となった。
※前回の記事はこちら↓
http://hatakazu.hatenablog.com/entry/2013/05/01/073256
５月はＧＷ明けから一気に株価が上昇し最大３８００万まで資産が増えた。もう少しで４０００万だと意気込んでいた所、徐々に新興市場が下がりだし、５月２４日に大幅な調整を受けて３０００万での着地となった。もう少し早めに離脱していれば利益を守る事が出来たのにと考えると悔やまれる。
振り返ると、大幅な調整が発生しそうな前兆はいくつか見受けれていた。特に５月の中頃は日経平均は大幅上昇しているのだが、自分が監視している新興市場の株はほぼ全面安と言う今までには見受けられない状況が発生していた。この段階で気づく事が出来れば良かったのだが、大幅に利益が出ていた事もあり、リスク管理に関する感覚が甘くなっており、結果逃げ遅れる事となった。自信過剰となっていた事が今回の敗因と考えている。
現在はほぼ全ての株を売り払い現金でポジションを持っている状況である。相場の調子が悪い時は無理してまで利益を取りに行ってはいけないと考えている。ただ、今投資しなければ利益を取り損ねるのでは無いかと考えると葛藤してしまう。投資は本当に自分との戦いである。
アベノミクスはまだ始まったばかりである。また絶対にチャンスは来ると思っている。今回の事を教訓にしメリハリのある投資を心がける様にしていきたい。
