エンジニアリングとお金の話

都内で働くエンジニアの日記です。

【読書】カッコ悪く起業した人が成功するを読み終えた

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カッコ悪く起業した人が成功するを読み終えた。価格が250円と安くあまり期待していなかったのだが、最近読んだ本の中では一番のヒットである。起業する人もしない人も是非これは読んでおきたい。

本の内容としては、起業を行う上でのやってはいけない事が著者の経験をもとに記載されている。起業を行ううえで、やらなければならない事を書いた本はたくさん読んできたが、やってはいけない事を書いた本は初めて読んだ気がする。また、著者は起業で失敗し一度破産しており、その後起業家としてい再起し成功している事から、実践的な内容が多かった。

この本の中で一番自分に響いたのは、『お客が一番望める市場で起業を行え』という事である。自分も起業やビジネスについて考えたりするのだが、どうしても自分の強みや自分の好きな事をベースに考えてしまう。ただ、どんなに素晴らしい製品を作っても社会が求めていなければ商売にならない。当たり前と言えば当たり前なのだが、つい勘違いして技術志向に向かいがちなので意識する必要があるなと思った。

また、広告の打ち方やお客さまへの営業の仕方等目からウロコな内容が多く記載されている。あと、3回は繰り返して読もうと思う。

カッコ悪く起業した人が成功する

カッコ悪く起業した人が成功する