エンジニアリングとお金の話

都内で働くエンジニアの日記です。いかに人生をお得に過ごすかをテーマに色々な情報を発信していきます。

web系企業とSI企業どちらがいいのか

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SI企業からweb系企業に転職して一番違いを感じるのがプログラムを書く時間が凄く増えたことだ。前職では常駐先の顧客に向けた資料作成が8割を締めており、残り1割を事務作業、余った1割がプログラムを書くという感じであった。

他の人に話を聞いてもその様な感じだったので技術に関してあまり興味が無い人が多く、プログラムを書くのはお前の仕事では無いと上司に怒られる事もあった。自分は技術こそが利益の源泉だと思っていたので、その様な声は無視して技術の習得に励んでいたがどちらかと言うとマイノリティで疎外感を感じていた。

現在の職場は以前の職場と比べると180度異なる。一日の大半をプログラムを書く事に費やしている。また、職場のみんなが技術に対して明るく、困った事があると一緒に解決に向けて力を貸してくれたりする。エンジニアとして食べていこうと思うのであればweb系企業で働く事をお勧めしたいと思う。

ただ、web系企業がSI企業より全てにおいて優れていると言う事では無い。現在担当している仕事は大きな仕事でも2〜3人月程度の仕事をこなしているが、SI企業時代は20人月〜100人月程度の仕事を担当していた。また、マネージメントするメンバーは自社の社員だけでは無く、パートナー企業のメンバーを率いて開発を行う必要もあり様々な衝突や折衝を繰り広げる事も多々あった。

小さなチームのマネージメントと大きなチームのマネージメントは得る知識や経験は異なる為、大規模プロジェクトのマネージメント経験を身に付けたいという人はSI企業で働いてみる事をお勧めする。また、顧客への根回し等泥臭い仕事も一度は経験しておいた方が社会人としてのスキルは上がるのでは無いかと思う。

また、web系企業は技術に対して明るい人が多いという事は技術で差別化を図るのが大変だと言える。SI企業にいた際はvimを触ってプログラムを書けるだけで技術力が高いですねと言われる事があったが、現在は出来て当たり前と言った感じである。仕事の評価は人と人との相対評価で決まる為、周りのレベルが低ければ少しの努力で差を付ける事が可能となるが、レベルが高い時は自分も相当の努力を求められると言う事である。技術にあまり興味が無く学ぶ事を苦痛と感じる人はSI企業の方が幸せなのかもしれないと考える。

自分は転職して本当に良かったと思っているが、web系の方が自由でカッコ良さそうだからという理由だけで転職するのはやめた方がいいと思う。自由を得るために多くのweb系の企業の人が裏で努力しており日々切磋琢磨している。転職してからこんなつもりじゃ無かったと思う事が無いように、どの様なエンジニアライフを過ごしたいかを考えた上で転職する事をお勧めする。