この3連休は体調が悪かった事もあり、家に引きこもり下記本を読んでいた。
- 作者: 椎原崇
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2018/08/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最近仕事やプライベートが落ち着いてきた事もあり心地よいではあるが何かもの足りなさを感じる日が多くなっている気がしていた。 原因は多分マンネリである。思い返せばこの1年はほぼ同じような生活スタイルを送っている。楽ではあるが多分成長は無いと思う。
このような状況を打破するために今うまくいっているやり方を捨てて次のステージを目指しなさいというのがこの本の主旨である。
この本の中で自分に一番刺さったのは以下の言葉である。
スキルアップは1つの逃げ
最近何とも言えない不安に襲われる事がある。原因は分からない。ただ、漠然と不安が押し寄せて来るので逃れる為に、必死にスキルアップ を図っている感じである。技術書を読み終わらない程買い込んだり、休日も英語をずっと勉強したりと何かインプットを続けていないと不安 でしょうがなくなる。
ただ、この本ではスキルアップを図るのは現在の自分から逃げているだけで、今のままでは幸せになれないと決めている状態であるとのこと。 確かに自分に自信を持つことが出来れば、無駄にスキルアップを図る必要は無いしもっと人生を楽しむ事が出来ると思う。自分に大切なのは スキルでは無く自信なのでは無いかという事に気づく事ができた。
人生は考え方次第でどのようにも感じることが出来る。よくある例えであるが、コッブに水が半分入っている状態の時にまだ半分も残っていると 思える人もいれば、もう半分しか残っていないと思う人もいる。過度な楽観は危険だが過度な悲観も同じく良く無いということである。
もっと肩の力を抜いて自分を受け入れる努力していこうと思う。