仮想通貨の下落が止まら無いですね。
去年の年末には1ビットコイン200万ぐらいまでいったのですが今は50万円を割りました。
自分は今年の1月頃に口座を作って、取引を始めようとした矢先にcoin checkのハッキング騒動を受けて辞めました。
結果として投資しなくて良かったのですが危なかったなという感じです。
今回の仮想通貨の下落を受けて思ったことを書きます。
良く分からないものには投資しない
今回の仮想通貨の下落を受けて思ったことは、よく分からないものに投資してはいけないということです。
去年の年末ぐらいに急激に値を上げていったこともあり、周りはみんな乗り遅れるなといった感じで投資していました。
連日TVでも取り上げられ、仮想通貨長者が豪遊している姿をみると自分もやらないといけないのかなといった感じの雰囲気になっていました。
ただ、自分の中で引っ掛かっていたのが株のように成長する理由が分からなかったことです。
株の場合は会社が製品を作り、それが売れれば利益が出ます。
なので、良い製品を作っている企業やビジネスモデルが優れている企業であれば株価が上がるということが何となくイメージ出来ます。
仮想通貨の場合は送金コストが安いだの中央集権では無いだのと色々なメリットが言われていましたが、それが理由で価格が上がるイメージが沸きませんでした。
投資をする上で大切なのは自分の中で仮説を立てて、その仮説に沿って投資を行うことだと思います。
なので仮説が立てられない良く分からないものに対しては投資をしないというスタンスを持つことが大切だと学びました。
投資の神様と言われるウォーレン・バフェットもこう言っています。
リスクとは、自分が何をやっているかわからないときに起こるものです。
バブルは突然やってくる
仮想通貨のチャートを見ると2017年の中頃から急激に値を上げていきます。
値が上がると自分も乗っからなきゃ損と参加者が増えていきます。
そうなると勢いが勢いを生み結果どんどん値を上げていきます。
ただ、その魔法は長く続きません。
最後はみんな夢から覚めて一気に下落していきました。
この動き何処かで見たことあるなと思ったら仕手株と全く同じ動きです。
特定のプロ集団が意図的に値を上げる。
値が上がるとどんどん提灯が付いて一気にチャートが上昇する。
そしてあるタイミングでハシゴを外され一気にチャートが崩れる。
投資の世界は甘くないなと改めて実感しました。
投資の王道は株と債権
今後、仮想通貨が復活する可能性は十分あると思います。
ただ、今回の件を教訓にして投資については株と債権をベースにしていこうと思いました。
自分が成長をイメージ出来る物に投資する。
この原則を今後も忘れないようにしたいと思います。