voicyのベンチャーニュースで言いたい放題が面白すぎるので3周目に突入しました。
その中で医療業界のIT化が進まない理由が面白かったので紹介します。
医療業界のIT化が進まない理由
医療業界のIT化が進まない理由は
医療機関で働いている子はいいとこの子
というブランド力の影響が大きいです。
医療機関で働いているというブランド力のお陰でリテラシーが高く、優秀で可愛い子が手取り13万〜15万円で働いてくれます。
そんな彼女達がシステムでは出来ないお茶くみやトイレ掃除までやってくれるのです。院長の気持ちとしては従業員が3人から2人に減りますと言われても響きません。
医者も人間です。可愛い子と一緒に働くほうが楽しいに決まってます。システム導入を提案する側としてはこの部分を考えないといけないのです。
コスト削減以外のインセンティブが必要
医療業界のIT化を進めるためには上記の理由よりコスト削減以外のメリットを提供していく必要があります。
例えば
- カッコいい
- イケてる
- リスクが減る
など。
システムを導入することによりコスト削減に変わる新しい価値を提供出来るかが鍵になります。安易にコスト削減に頼るのでは無く、違う切り口からの提案が差別化に繋がります。
ブランド力という武器
話が変わるのですがブランド力というのは優秀な人材を集めるための強力な武器になります
医療業界以外にも航空業界、アナウンサー等もブランド力が高いので優秀で容姿端麗な人材が集まります。
また会社でいうとサイバーエージェントの女性社員はキラキラ女子などと呼ばれ世間一般的に綺麗な女性が多く集まっているイメージです。
みんなが憧れたり、カッコいいというイメージを植え付けることが出来れば、多くの人を引きつけることが出来るというのは今後人材不足が叫ばれる中で意識していくべきポイントだと思いました。
ちなみに、この前ニュースにもなったディズニーキャストへのパワハラ問題もブランド力を持つ企業だからこそ起こった事件だといえます。
まとめ
システムによる効率化が中々進まない業界にはそれ相応の理由があるということを考えさせられました。システムを提供する側としては、その理由も考えた上でさらなるメリットを与えていく必要があります。
また、ベンチャー支援家Kさんの問題に対する切り口は毎回斬新なので大変勉強になります。
まだ聞いたことが無い人は無料なので是非聞いてみて下さい。