エンジニアリングとお金の話

都内で働くエンジニアの日記です。

cisさんの出版記念トークライブ記事について

【SPONSORED LINK】

ふとtwitterを見ていたらcisさんが出版記念トークライブを行っていた記事を発見しました。自分ももっと早く知っていれば入場料1万円でも行っていたのに。。残念ですが良くまとまった記事だったので紹介します。

https://ascii.jp/elem/000/001/820/1820607/

この記事の中で勉強になったのは以下の部分です。

好みの投資タイミングは、日銀による上場投資信託(ETF)配当金の再投資や海外指数先物への組み入れなど「盲目の資金」とcisさんが呼ぶ巨大資本が投入されるとき。またはトランプショックや有事など政治的なニュースを受け、企業価値と無関係に株価が下がっているとき。さらに大企業の子会社がちょっとした問題を起こして親会社の株価が下がっているときなどが好みだといいます。

     

「今となっては投資は守備寄りですが、麻雀やポーカーではリスクに対してニュートラル。期待値の最大化をつねに模索しています。不完全情報ゲームで確率に身をゆだねたものをやりすぎていたので、ブレに対して精神的に鈍感になっているところがあるかなと。勝っても勝っても高揚しない、負けても負けても高揚(落胆)しない。それは投資の世界では強いのかもしれないです」

  

「みんなが儲けようとしてやっているところで勝つということは、運か時代か実力がないとダメ。実力なんて言ったって、若くて優秀な人はどんどん流入してくる。ぼくだって実力があるなんてもう思ってないです」

  

人よりすぐれているのはどこかと聞かれて「継続性があったことと、知的好奇心がつきなかったから」と答えていました。つきせぬ好奇心があったからこそ労を惜しまず投資を続けてこられたというわけです。

株式投資に答えは無いというのが自分が10年以上投資を続けて分かったことです。そのため、表面的な株の技術(テクニカル分析やファンダメンタル分析など)で勝ち続けることは無理で、最後はどれだけ人間力を鍛えるかの勝負になると思っています。cisさんも言っていますが感情のコントロールと好奇心こそが投資に求められる一番の能力と言えます。

謙虚な姿勢を貫きつつ投資に関するスキル向上に向けて日々精進していきたいと思う記事でした。

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学