エンジニアリングとお金の話

都内で働くエンジニアの日記です。

3000万円貯まる方法を読んで思ったこと

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今週号のSPAで3000万円貯まる方法という特集をやっていました。

SPA!(スパ!) 2019年 4/9 号 [雑誌]

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4人に1人が貯金ゼロという時代において3000万円貯めるというのは大変なことです。ではどうすればお金を貯めることが出来るかというとズバリ「節約」です。

以前から言っているのですが、お金を貯めたければ節約スキルを上げることが一番大切となります。多くの人が稼ぐことをまず最初に考えがちですが穴の空いたバケツにどれだけ水を入れても貯まらないように、節約を身に付けないとお金が貯まることはありません。また、節約が良いのは自分の力でコントロール出来ることです。収入を上げるためには会社で昇進したり株で稼ぐなど挙げることが出来ますが、その多くに運の要素が絡んできます。節約については運の要素に振り回されることが無いので、確実に力を蓄えていくことが可能となります。

ではどうすれば節約出来るかと言うと、自分の支出を「固定費」と「変動費」にまず分けてみることです。なお「固定費」とは家賃や携帯電話代など毎月必ず掛かる費用で、「変動費」とは飲み会代や衣服に使ったお金など月によって金額が変わる費用です。これらの費用を仕分けしてまず固定費から削減して行きます。家賃が安いところに引越したり、格安SIMに変えたりすると毎月確実にお金が浮くことになります。ポイントとしては自分が苦痛とならないレベルで生活を見直すことです。苦痛になるレベルで固定費を見直すとそのストレスを発散するために逆に変動費が上がることが考えられます。

この固定費を削減することにより生まれたお金を基に今度は「変動費」の削減につなげて行きます。外食が多い人は美味しいご飯を自宅で作る為にホットクックを購入したり、低温調理器を購入したりと自宅での生活レベルを上げていくことにより「飯がまずい」→「外食」という連鎖を断ち切ることが可能となります。また時間が無いから外食している人はドラム式洗濯機を購入したりルンバを購入したりと時間を生む機器を購入することにより時間を創出していく必要があります。変動費は今までの生活の癖なので中々削減するのは難しいです。そのため、固定費削減で浮いたお金で節約に繋がる機器を買い、更なる節約に繋げるという正のスパイラルを回していく必要があります。

自分は33歳の時に3000万を貯めることが出来たのですが今振り返ると節約で浮いたお金を株式投資に振り向けることが出来たのが大きかったと思います。ただ、投資で稼ぐためにも結局は元手が必要となるのでやはり踏み出すべきは節約からになります。節約を身に付けることが出来ればどんなに収入が低くても確実にお金は貯まっていくと断言出来ます。

他にも色々なテクニックが載っていたので気になる人は今週号のSPAを購入してみて下さい。