エンジニアリングとお金の話

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QRコード決済はPayPayが制すると思う件について

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この間の孫さんの公演を聴いて思ったことがあります。それは、QRコード決済はPayPayが制するということです。

理由は圧倒的な資金力の差です。現在QRコード決済で主要な会社はPayPay、LINE Pay、楽天ペイ、Origami Payを挙げることが出来ます。これらの会社がしのぎを削ってQRコード決済の覇権を競っています。どのQRコード決済も20%還元が当たり前のような状態になっており、普及に向けてお金をバラ撒いているような状態です。

現在は普及させることに各社が力を入れていることもあり、その影響が決算にも現れています。PayPayの出資先であるヤフーは今季40%の減益、LINEは1〜3月期の決算が103億円の赤字となっています。

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QRコード決済は差別化要素が少ないので結局はマーケティングでの勝負になると考えています。そうなるといかにマーケティング費用を掛けることが出来るかが最終的な分かれ道となります。ここで各社の時価総額について考えてみます。

  • PayPay:7兆8000億円(ソフトバンク+ヤフー)
  • LINEPay:9000億円(LINE)
  • 楽天Pay:1兆8000億円(楽天)

PayPayが頭ひとつ飛び抜けていることが分かると思います。これだけの時価総額の差があると各社がいかに良い戦略を考えたとしても勝利を治めるのは難しいです。また、孫さんが公演の中で言っていたのですが、PayPayの推進にはソフトバンクビジョンファンドも絡んでいるということです。ソフトバンクビジョンファンドは孫さんが率いるファンドで10兆円の資金規模があるファンドです。このファンドは世界各地の情報革命分野でNo1となる企業に大胆な投資をしており有名どころではUberやSlackなどの株主となっています。

このファンドの目的として各地のNo1企業の技術を日本に普及させるという役割もあります。PayPayについて言うとインド最大のデジタル決済企業であるpaytmの技術を利用しています。孫さんは公演のなかでPayPayを日本に根付かせることを強く言っていました。現在でも圧倒的な資金力の差がある状態なのに、更にソフトバンクビジョンファンドが絡んでくるとなるとどう考えても勝負有りと思ってしまいます。自分の予想では今年の早い段階で撤退する企業が出てくるのでは無いかと思っています。

なお、PayPayは5月から0.5%還元だった還元率を一気に6倍の3%にすると宣言しています。今まではスポット的にキャンペーンを開催して人を集める作戦でしたが、これからは日常的に3%還元を行い幅広く人を集める作戦を取ってきました。また、LINEが今年3%還元となるクレジットカードを発行するとアナウンスしていましが、それを早速潰しに来るところがPayPayの凄いところです。最初の100億円還元キャンペーンの時もそうでしたが、マーケティングとなるとヤフー、ソフトバンク連合は他の会社よりも一枚も二枚も上手な気がします。正直エゲツない対応だなと自分は思いました。。

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こうなるとQRコード決済で迷ったら、PayPayを使うのが一番間違いの無い選択となります。関東地区のイオンでPayPayが使えるようになったのですが、スーパーで当たり前のようにPayPayが使えるようになると一気に普及がするのではと思います。この予想が当たるかどうかは分からないですが今後が非常に楽しみです。