amazonの読み放題サービスで見つけた投資の本を読みました。内容が豊富で面白かったです。
- 作者: 酒井潤
- 出版社/メーカー: 酒井 潤
- 発売日: 2015/12/23
- メディア: Kindle版
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投資の本と言いつつ自分が一番印象に残ったのは第９章 投資のお金をためるファイナンスについてです。この章では投資の元となるお金を貯める方法を紹介しています。人生の３第出費である住宅、保険、教育の見直しかたについて詳しく説明しています。また、他にも色々な節約方法が紹介されているので投資に興味がない人にも役立つ情報だと思いました。
なお、これらの節約法を実践する上で一番問題となるのは見栄だと思いました。特にお金が無い頃こそブランド物の服を着たいとか、いい車に乗りたいとか他人に対して見栄を張りがちです。ただ、お金が貯まらない人の原因は大半がこの見栄のせいです。自分も以前はブランド物の服を購入したり高い時計を身に付けていたりしました。ただ、２５歳を過ぎた頃から見栄を張ることが大きなコストだということに気付きました。それ以降、服はユニクロか無印で購入しその他見栄に繋がるような出費は全て抑えることにしました。また、クーポン等が使える時は必ず利用し少しでも安く済ませることを心掛けた結果、３０歳までに１０００万円程貯めることが出来ました。それまではあまり貯金が無かったことを考えると、見栄がどれだけお金を消費するかを実感しました。結局お金を貯めるのに必要なのは意志の力であって、小さな見栄を張らずに行動をいかに改めるかがポイントということでした。
お金が貯まらないとお悩みの皆さん。変な見栄張って無いですか？
