エンジニアリングとお金の話

都内で働くエンジニアの日記です。

失敗しない契約の方法について

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長年ひげ剃りの時間が無駄だなと思っていたこともあり、興味本位で美容クリニックに行ってみました。

銀座にあるクリニックに行ったのですが、想像以上に男性が多かったです。なんとなく脱毛=女性というイメージが強かったので意外でした。

受付を済ませ、問診票を書いた後に医者とのカウンセリングが始まります。過去に大きな病気をしていない事などの確認を受けた後に脱毛機器の説明を受けました。

その際に、ネットで事前に調べていた情報と異なる説明を受けました。具体的に言うと自分が望む脱毛機器が無く、また脱毛機器を自分で選べないということが分かりました。

ヒゲ脱毛をネットで調べると痛いという声を良く聞きます。ただ、最近は脱毛機器も進化しており痛みの少ない機器が登場してきています。自分が調べた限りではメディオスターNeXT PROという機器が痛みが少ないという情報を得ていました。自分が訪れた美容クリニックもネットで調べるとメディオスターNeXT PROを導入していますと記載されており、痛いのは嫌なので当然メディオスターNeXT PROを選ぶ予定でいました。

一通りの説明が終わると早速契約を結ぶように勧めて来ました。ここで下した決断は「No」です。多分判断には3秒も掛からなかったと思います。直ぐに決断出来たのは予め自分の中で契約を結ぶ前に事前準備をしていたからです。

自分が契約を結ぶ上で行っている事前準備は以下の2つになります。

  • 前提条件を事前に決めておく
  • 直感で疑念や不安を少しでも感じたら辞める

契約は一度結んでしまうと契約した側は圧倒的に不利な立場になります。また、相手の方が圧倒的に知識量が豊富なので生半可な考えではゴリ押しされてしまう可能性があります。そのため、事前準備を怠らないこと、直感を活用することは重要です。1つでも条件が合わないと思ったらその場で契約は行わず一旦保留とした方が良いです。ついその場の空気に飲まれてサインを交わしてしまいそうになりますが、ここでは心を鬼にして断固たる姿勢を見せる必要があります。

自分がこのような考えになったのは以前保険の契約をする際に簡単に契約をしてしまい後々大きな後悔に繋がった経験からです。とあるイベントで知り合った保険の営業さんと会話をしている内に外貨建て保険を進められました。その保険は一括払込み型の保険で150万円払うと55歳の時に倍の300万円になって返ってくるという内容のものでした。当時は円高でドル資産に興味が合ったので営業マンの進めるままに契約してしまいました。ただ、今考えると25年後はどう考えても長すぎだし、それだけの期間があれば自分で運用した方が遥かに短い期間で倍に出来たと思います。この経験は自分の中で大きな戒めとなり、それ以降何か契約を結ぶ時は慎重に慎重を重ねるようになりました。

長い人生の中で様々な契約を結ぶ機会があると思います。ただ、考えて欲しいのは契約は簡単に取り消せないということです。ちなみに自分が契約した外貨建ての保険は3年後に解約しようとしたらその時点での戻りは10万円程と言われました。契約することの怖さを知った瞬間でした。多くの人が契約で後悔することが無い様にこの経験が生きればいいなと思います。