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孫正義 300年王国への野望を読んだ

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土日掛けて一気に孫正義 300年王国への野望 を読み終えた。本当に面白い本だった。

孫正義 300年王国への野望

孫正義 300年王国への野望

今では大企業となったソフトバンクだが、その過程は壮絶を極めるものだった。大胆な買収や勝負を仕掛けてボコボコに打ちのめされながらも何とか首の皮一枚で勝利を掴む。現実世界で少年マンガにありそうな展開が次々に起こるのは孫正義の周りに個性豊かなメンバーが集まった影響も大きい。志の大きさに優秀な人は集まるということを教えてくれた一冊だった。

孫さんの能力が高すぎてどれも真似するにはハードルが高いのだが、下記については自分も意識していこうと思った。

「僕は決して世の中を大きく変えるような発明をしたわけではない。何かひとつだけ平均的な人と比べて僕に特徴的な能力があるとすれば、それはパラダイムシフトの方向性と、その時期を読むことに関心が強いということ

時代の波を読む。この能力が今後の社会では特に有益なスキルになると考えている。特に現在のようにAIや仮想通貨など今後の社会を根本から変えてしまうテクノロジーについては常に注意を図るべきだ。変化を恐れずに時代に波についていく。これが一番の人生戦略と考える。