エンジニアリングとお金の話

都内で働くエンジニアの日記です。

win-vpsのwindows server2016を日本語するためにやったこと

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macでマネックス証券のトレードステーションを使いと思いvpsサーバを契約することにした。色々検討した結果ロシアのwin-vpsが恐ろしく安いことが分かった。

win-vps

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一番安いメモリ6Gのプランが3$なので、1ドル110円と考えて1ヶ月あたり330円。なお、別途OSのライセンス費用を月々支払う必要があるのだがそれも5〜10$といった感じで多くても1500円あればwindowsサーバを借りることが出来る。

これが日本の会社だと以下の値段となる。

お名前.com f:id:hatakazu93:20200222141151j:plain

1Gのプランで1ヶ月2400円も掛かる。仮に8Gにすると1ヶ月14000円とwin-vpsの10倍ぐらいの値段となる。流石にこれぐらい値段に差が出るとロシアの会社とはいえwin-vpsを選択せざる得ない感じ。もちろん日本語は通じないので若干不安はあったが申し込むことにした。

自分が選んだプランはBRONZE VPSでOSはwidows server 2016を申し込む事にした。申し込みをすると30分後ぐらいにはリモートディスクトップで接続出来るような状態になる。なおインストールされるwindowsサーバは言語が英語となる。やっぱり日本語の方が慣れ親しんでいることもあり、日本語化を試みることにした。

日本語化についてググってみると以下の情報が引っかかった。

investment-manual.com

要は日本語のランゲージパックを導入すれば日本語化するということである。何だ簡単じゃんと思ったのだが、上記のブログはwindows sever2012の日本語化について記載されており、書かれている内容どおりに対応しても日本語化することが出来なかった。

色々と悩んだり調査した結果。win-vpsのwindows server2016を日本語化するためには以下の対応を行う必要があることが分かった。

  1. windows updateを立ち上げる
  2. Windows Modules Installer Workerを立ち上げる。

特に2をやらないとランゲージパックをダウンロードしようとしても0x80070422エラーが出てダウンロード出来ない。この原因を突き止めるのに1週間ぐらい掛かったので解決した時は本当に嬉しかった。

上記対応を行いランゲージパックをインストール後は日本語化のブログの通り対応を行うとスムーズに日本語へと切り替えることが出来た。思ったよりもサクサク動作するのでmacでwindows関連のソフトを使いたい人はwin-vpsおすすめです。