アメリカが金曜日に引き続き暴落しました。
アメリカにつられて日経も暴落確定です。今日は日経平均が2万円を割れるでしょう。
株価は将来の景気を先取りすると言われます。そのためこの株価の下落は近い将来の不況入を啓示していると言えます。
卵が先かニワトリが先かでは無いのですが株価が下落すると
株価が下落する→資産が減る→購入意欲が無くなる→物が売れなくなる→不況になる
のような感じだと思います。このことから2019年は厳しい相場になると思います。
現時点でやるべきことを整理します。
リスク資産を整理する
不況入りする局面ではリスク資産を整理して現金比率を高めることが一番のディフェンスになります。
自分はキャッシュポジションを7割から8割ぐらいまで高めようと思っています。
この時に考慮しないと行けないのが損切りです。今回の暴落を受けて大きな損失を抱えている人が多いと思います。
暴落局面での損切りはタイミングを分散させながら行うのがお勧めです。
下げが急だったこともありそろそろリバウンドが期待される水準に入っています。
リバウンドで株価が少し戻ったタイミングで徐々に損切りしてなるべくダメージを軽減していく必要があります。
高株主優待銘柄をチェックする
リーマンショック時に強かった銘柄は何かと言うと高株主優待銘柄になります。
理由ですが多くの個人投資家が最低単元を抱えているからです。貰える権利を放棄するのは人間心理的に難しい選択であることから投げ売りが起きづらいです。
ただ、今回のような暴落相場時はそのような高株主優待銘柄も一気に値下がりすることがあります。そのため割安な高株主優待銘柄が現れないか日々チェックすることが大切です。
なお自分の判断基準としては優待利回りが10%〜15%を超えて来たら購入を検討しようと思っています。
いかにピンチをチャンスに出来るかが暴落局面では大切です。
まとめ
リーマンショックを経験している身としては久しぶりの暴落相場に若干ワクワクしていたりもします。
大切なのはパニック売りをしないことと大きな勝負をしないことです。
何処かでこの流れが変わる瞬間が来るのでその時まで必死にディフェンスを固める必要があります。
思考を停止させず、次の上昇相場に向けて力を備えましょう。