エンジニアリングとお金の話

都内で働くエンジニアの日記です。

【感想】東京マラソンのボランティアに参加してきた

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東京マラソンのボランティアに参加してきた。いい経験が出来たので感想をメモ。

自分の担当と役割は、ゴール地点でランナーにひたすらスポーツドリンクを配る事だった。ちなみに、用意されたスポーツドリンクは3万5000本。最初の仕事は、山の様にあるアミノバリューダンボールを開封するという作業だった。

9時半から11時まではひたすらダンボールと格闘し、準備が整った頃にはトップの選手がゴールに着き始めた。まだ、一般選手が到着するまで時間があったので、ゴールの瞬間をゴールの後ろから見学。実際に見るゴールの瞬間はテレビで見る風景とは異なり、熱気や感動に溢れていた。藤原選手が二位でゴールした時は、自然とみんなで拍手喝采していた。

ちなみに、ゴールの後ろはこんな感じで、記者の人たちの熱気も凄かった。

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しばらくすると、一般のランナーの人たちがゴールし出した。余裕の表情でゴールする人もいれば、足を引きずりながら苦痛の表情でゴールする人、感動のあまり涙する人等様々なゴールの形があった。ただ、みんな走り終わった後には、やり遂げた達成感に満たされた表情をしていた。自分もフルマラソンを走った事があるので分かるのだが、走っている途中には様々な不安や辛さが自分を駆け巡る。途中で何度も諦めそうになるが、そこを我慢し走りきると、己に打ち勝った事への達成感や支えてくれた様々な方々への感謝の気持ち等が一気に溢れて感動に変わる。マラソンの魅力はこの様な心の変化を一気に感じれる事だと思う。

12時から16時ぐらいまでは、ただがむしゃらにスポーツドリンクをを配りまくりった。一人ひとり目を見ながらお疲れ様でしたと声を掛け、あっという間に時間が過ぎて行った感じだった。途中に何度も、『ボランティアの人たちのお陰でゴール出来ました』とか『本当にありがとうございました』と言われ、人の役に立つことが出来てよかったなと思った。仕事のモチベーションと言うのは、誰かの為に役立っているかと言う事、感謝されると言う事がどれだけに励みになるかを実感した瞬間だった。

充実した休日を過ごす事が出来、本当に東京マラソンのボランティアに参加して良かった。お金じゃ経験は買えないと言うけど正にその通りだと思う。今回は本当にいい経験をする事が出来た。ただ、来年は是非ランナーとして東京マラソンに参加したいと思う。その為にも、一日一善。運気を高めて来年こそは当選出来るように今日から心掛けて行きたいと思う。