エンジニアリングとお金の話

都内で働くエンジニアの日記です。

【技術】ゼロから何かを作るにあたって

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プログラミングを覚える上で一番手っ取り早い方法は、何か動く物を自分で作る事だと思う。参考書やサイトで得た知識は、実際アウトプットを行う事で始めて自分の身に付く物である。

 

ただ、いきなり何かを作るとなると敷居が高い。特に悩むのが、何を作ればいいのかと言う事である。何も無い状態から、何かを作るというのは凄く悩ましく、結局知識を得ただけで終わってしまう事が多々あった。

 

そこで、何も無い状態から何かを作るに当たって、どうすればいいのかと考えた結果、色々なAPIをマッシュアップして何か動く物を作るのがいいと言う結論に達した。これなら、APIと言う元ネタがあるので色々なアイディアを考えるのも容易であり、組み合わせ次第によっては大変面白い物を作る事が可能である。自分もこれまで、食べログのAPIとtwitterAPIを組み合わせてみたり、googleマップAPIと天気予報APIを組み合わせてみたりと色々な物を作ってきたが、どれも大変勉強になった。

 

最近は新しい言語を覚えたら上記の方法で何かを作る様に心掛けている。そのせいか、技術の習得度が一段と高まっている気がする。やはり、実際に手を動かすのと動かさないのでは、記憶の定着度がまったくと言っていい程異なるものである。

 

ちなみに、APIを探す際はワッフル(http://wafl.net/)が一番優れている。多分WEBに転がっているほぼ全てのAPIを網羅しているんじゃ無いかと言うぐらい色々なAPIが紹介されている。人気APIのランキングや他の人が作成したマッシュアップサイトも紹介されているので、何か作る際の為になる事間違い無しである。

 

また、初めてAPIを活用して何かを作ると言う人は以下の2冊の本がお勧めである。

難易度的には公開API活用ガイドの方が高めだが、色々なAPIのマッシュアップ方法が書いてあり、大変為になった。プログラミングの経験が少ない方は、アフィリエイターの為のWebAPIの方が細かい部分まで説明されているのでお勧めである。

 

今後も新しい言語を学ぶ時は、何かを作ると言う事もセットで学ぶように心掛けて行きたい。あと、この様なAPIを無料で提供してくれている会社にも感謝を申し上げたい。ありがとう!