エンジニアリングとお金の話

都内で働くエンジニアの日記です。

【投資】株を売るタイミングについて

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昨日は久しぶりに日経平均が暴落した。自分も結構喰らってしまって、保有銘柄の利益が-40万程値下がりしてしまった。

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株式投資を行っていると、度々こういう場面に遭遇する。リターンを得る為にはリスクを取らなければならない為、この様な事態が発生するのはしょうがない事とも言えるのだが、今回の様な暴落が発生する前に株を売却する事が出来れば利益を守る事が出来るし、また安値で株を仕込む事が出来るので投資効率が非常に良くなる。

では、この様な事態を防ぐ為にどうすればいいのかを考えたのだが、

①買う材料が無くなった時
②勢いが無くなった時

には株は売るべきであると言う事を徹底する事だと思う。

以前の記事(【投資】投資を再開した - はたけアーカイブ)にも書いたが、今年は株式投資を控えており5月末ぐらいから投資を再開した。その際、購入の材料としたのは以下の3つである。

NYダウが史上最高値を更新し続けている事
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日経平均が上値抵抗線の1万4500円を突破した事
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③ドル/円が円安に進んでいた事
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で、振り返ってみると最近は①のNYダウについても勢いが無くなってきており、②の為替についてても、102円を割り込んで円高に進んでいる。暴落がおこる兆候はあったのにそれを読み取る事が出来なかった事が今回の原因であるといえる。

株は含み益が出ていると安心してしまいがちだが、売却しなければ絵に描いた餅である。買いについては大分上手くなってきたが、売りがまだ苦手だとつくづく感じる。何故、売りが難しいのかを考えてみたが、自信を持って購入した株である為、どうしてももっと利益が出るんじゃないかと思ってしまう事が原因していると考える。変な自信やプライドを捨てて、市場が発するメッセージを素直に受け取って投資を行っていきたい。