エンジニアリングとお金の話

都内で働くエンジニアの日記です。

【技術】勉強会の種類について

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鹿児島から東京に出てきて良かったと思う事がある。それは、東京はITの勉強会が恐ろしく多いという事だ。毎日どこかで勉強会が行われている。

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ちなみに、勉強会に参加した事が無い人の為に説明すると勉強会は大きく3つに分かれる。話を聞く系、手を動かす系、技術書を読む系だ。

・話を聞く系
 新しい技術の紹介や各社が取り組んでいる事の発表が主の勉強会。テーマは様々でプログラミング初心者向けの内容からディープラーニング等の高度な内容まで幅広い。

・手を動かす系
 各テーマに沿って自分もプログラムを書いたり、サービスを使ってみたりする勉強会。主催企業が提供するAPIの説明を兼ねて実際に使用してみたり、機械学習等の敷居が高いプログラムを講師の指導のもと書いてみたりと色々な内容の勉強会がある。また、特にテーマは決まっておらずswiftやpython等同じ言語を使用する人が集まって、自分が作りたい物を作るもくもく会と言われる勉強会もある。

・技術書を読む系
 各言語や機械学習等の技術書を一緒に読む勉強会。分からない部分を参加者同士で教えあったりする。一人では中々勉強が続かない人にお勧め。

勉強会に参加した事が無い人は、まず話を聞く系のイベントに参加してみる事をお勧めする。参加人数も多く、敷居が低いので参加しやすい。徐々に慣れてきたら、手を動かす系や技術書を読む系にも参加しスキル向上に繋げればいいと思う。

なお、勉強会を探す際は以下のサイトがお勧め。メールアドレスを登録する事で新しいイベント情報がメールにて連絡されるので便利。

eventdots.jp

勉強会参加の際の注意点は、無断欠席や急なキャンセルはなるべく控えた方がよいという事だ。多くの勉強会が有志により無料で開催されているので、主催者に負担が掛かる様な事は控えて欲しい。また、参加者によっては転職アドバイザーやMLM系の勧誘等、本来の趣旨とは異なる目的の為に参加している人もたまに見受けられるので注意して欲しい。

勉強会に参加する事により様々な技術や知識を得る事が出来るし、周りのエンジニアとの技術力の差を感じる事が出来ると思う。勉強会を有効に活用してスキル習得に繋げて行きたい。