勝間和代さんの新書超コントロール思考を読んでいるですが非常に良い本です。ほとんどのページが線まみれになっています。
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: アチーブメント出版
- 発売日: 2019/02/12
- メディア: Kindle版
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日常で抱える問題をどのようにコントロールしていくかが書かれた本なのですがこの本を読んで思ったのは、コロンブスの卵的な発想が色々と書かれていることです。
例えば職場で嫌な人と仕事をすることになった時に普通の人は自分の心をコントロールして何とかやり過ごそうとします。ただ、勝間和代さんは心をコントロールするのでは無く人間関係をコントロールするべきと言います。
コントロールしなければいけないのは自らと相手との関係性であり、距離感です。逆に、わたしたちの心の中を無理やりコントロールすることは避けなければいけません。
自分の心をコントロールするのはいわば自虐です。今まで当たり前と思っていたことを改めて考えるいいきっかけになりました。
自分でコントロール出来ることに集中することについてはDaigoさんもyoutubeの放送で同じような発言をしていました。ダイエットに関する放送だったのですがその中の一言です。
「食欲を制御するのでは無く食材を制御せよ」
食べたいという気持ちをコントロールするのは難しいです。でも食べる物であれば自分の考えでコントロール出来ます。ここでもコントロールすべき対象は自分の心では無く行動になります。
つまり勝間和代さんもDaigoさんも言っていることは同じで自分の心に嘘を付くなということです。そして心に嘘をつかないためにはどのように行動すれば良いのかを考える必要があります。
これもDaigoさんの放送で言っていたのですが自分の心に嘘を付くことは心身に影響が大きく免疫力も低下するとのことです。
現代社会は本音と建前で出来ています。そのため自分がやりたく無いことや嫌なことでもやらざるを得ない場合もあります。でも、本当にそれでいいのでしょうか?我慢が美徳と言われた時代もありますがもうそんな時代じゃ無いのかもしれません。
この本から得たことはもっと自分の心と向き合うことです。最近心にゆとりが無いなと思う人に是非読んで欲しい一冊です。