エンジニアリングとお金の話

都内で働くエンジニアの日記です。

QR決済で得した金額について

GW中はQRコード決済を多様したことにより結構な額の還元を受けることが出来そうです。現在の予定は以下の通りとなっています。

  • LINE PAY 1万ポイント
  • d払い   1万5000ポイント
  • メルペイ  2500ポイント
  • paypay   5000ポイント

合計:3万2500ポイント

LINE PAYとd払いはネットストアで利用することが可能でした。LINE PAYはヤフーショッピングでCOOLPIX P1000を購入する際に使用し、d払いはdショッピングでヘルシオホットクックを購入する際に使用しました。どちらも価格.comを大幅に下回る価格で購入出来たので満足しています。またメルペイはユニクロにて使用しました。現在メルペイは驚異の50%還元キャンペーンを実施中です。iDが使えるお店ならどこでも利用出来るので使い勝手がいいです。なお、GW中のみのキャンペーンとなっているので期限には注意が必要です。

QRコード決済を使うと本当にお得に買物をすることが出来ます。今後も各社のキャンペーンを有効に活用出来るようアンテナを張っていきたいと思います。

苦しかったときの話をしようかを読んだ

USJを倒産の危機から救った凄腕マーケッターの森岡 毅さんが書いた苦しかったときの話をしようかを読みました。

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」

森岡さんの子供に向けた内容とのことで非常に熱の入った内容となっていました。どうすれば社会で成功するかを森岡さんの観点で書かれた本となっており、得ることが多かったです。

成功は必ず人の強みによって生み出されるのであって、決して弱みからは生まれない。  

  

大切なことは自分の強みで戦うしかないことと、自分の強みを知っておくことの2つ。

  

社が給料を払っている対象は、君の強みに対してであり、君が弱みを克服する努力ではない。年収を上げたいなら強みを伸ばさなくてはならない。

森岡さんが現在のポジションを作ることが出来たのは自分の強みにフォーカスしたことが大きいです。弱点克服に時間を使いがちですが、自分の強みをトコトン追求することが社会で成功するための鍵なのかもしれません。

問題の本質は外ではなく、君の内側にあるのだ。 やりたいことが見つからないのは、 自分の中に「軸」がない からだ。そして軸がないのは、君が就職のサイコロを振るこのタイミングまでに、自分自身を知るための努力を十分に行ってこなかったことに起因している。

自分を知る努力はいつまでも続けて行く必要があります。新しい経験をすることにより自分の世界が広がり、そして自分の強みを見つけることに繋がります。何歳になっても変化を恐れないに気を付けていきたいと思います。

シャオミの製品で自分を管理することにした

以前からシャオミのMi Bandで自分の睡眠時間や歩数を記録しています。毎日健康を図る上で大切な情報を正確に記録してくれるので非常に重宝しており、もはや手放すことが出来ないアイテムとなっています。

このMi Bandで取得した情報についてですがシャオミのMi Fitというアプリで管理しています。記録した情報をグラフで表示したりスコアを出したりと便利なアプリです。

このMi Fitアプリですが体重を管理する項目もあります。ただ、今までは手動で毎日入力していました。自動で連携出来れば凄く便利なのにと思っていたら、シャオミがMi Fitアプリにデータを連携出来る体重計を出していることを知り早速購入することにしました。

使ってみた結果ですが最高です。今まで面倒くさかった作業が一気に解決しました。BMIや体脂肪率など必要な情報もアプリで確認出来るので自分がどのようなダイエットを行っていくべきかも管理出来ます。もっと早く購入して置けばこんなに太ることも無かったかもと後悔しています。

健康が気になる人はシャオミの活動量計と体組成計の購入をお勧めします。体に関する情報を一元管理出来るので非常に便利です。

LINE PAYアプリでエラーとなった時に試すこと

LINE PAYアプリのios版をインストールしたのですがエラーが出て買物出来ずにいました。

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平成最後の超Payトク祭りで1万ポイントゲット出来ることを見越して買物をしていたので今日中にどうしてもLINE PAYアプリで支払いを行う必要がありました。今日決済出来るかどうかで5000ポイント違ってきます。このチャンスを逃す訳には行かないのでLINEに質問することにしました。

LINE PAYの質問フォームを探すとヘルプからLINE PAYの質問が出来ることが分かったので早速試して見ます。なお、やり取りは全てLINE上で行うことになるのですが「トークで質問しよう」を選ぶとAIとの会話になります。

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これではラチが空かないので人と会話したい時は「オペレーター」と打つと担当者と繋がります。

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事象を説明してやり取りを繰り返すとアプリを再インストールして欲しいとのこと。早速試して見ます。

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すぐに近所のローソンに駆け込んで決済を試して見ました。その結果無事に買物をすることが出来ました!!無事4月30日中にLINE PAYアプリでの買物が出来て良かったです。

ios版のLINE PAYアプリのレビューを見ていると同じような事象で悩んでいる人が多い感じです。

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LINE PAYアプリでエラーとなった人は是非一度アプリの再インストールを試してみて下さい。

東京貧困女子を読んで思ったこと

久し振りに重い本を読んだ気がします。是非女性の方に読んで欲しい一冊です。

東京貧困女子。: 彼女たちはなぜ躓いたのか

東京貧困女子。: 彼女たちはなぜ躓いたのか

女性の貧困にスポットを当てた本なのですが正直エグいです。風俗で学費を稼ぐしかない医学生や多額の奨学金で人生が狂う人、ブラック企業に心身共にボロボロにされた人など不幸のオンパレードといった感じです。同じ東京にもこんなに苦労している人達がいることを考えると幸せと不幸は紙一重だなと思ってしまいます。

特に自分が憤りを感じたのが介護の学校に行く為に多額の奨学金を借りて、就職してみたものの手取りが少なく貧困にあえぐ話です。奨学金は聞こえはいいのですが実際はただの借金です。お金に関して無知な学生に大した情報を与えずお金を貸し、借金漬けにするこの制度は本当に必要なのかと甚だ疑問を感じます。特に介護業界は低賃金で手取りで14〜15万の世界です。そこから奨学金を返済し自分の生活を行うと苦しいのは容易に想像が付きます。第三者がアドバイスして挙げればこんな不幸は生まれなかったはずです。一人でも多くの若者が苦しむことが無いように今後この奨学金という制度は抜本的な見直しが必要だと思います。

また、この貧困女子の話を読んで思ったのは一度貧困に陥るとそこから抜け出すのは至難の技ということです。例を上げると非正規雇用で働く女性の話ですが、低賃金かつボーナスも出ないので日々の生活で精一杯で体を壊すとゲームオーバーといった感じの生活を送っていました。彼女いわく「生きるのが死ぬほどつらい」とのこと。こういう人達を自己責任の一言で片付けてはダメでもっと救いの手を差し伸べる制度が必要だと思いました。社会福祉は高齢者に偏り過ぎなので、個人的には貧困で苦しむ女性やシングルマザーなどにもっと活用して欲しいです。

自分も子供の頃貧しい生活を送っていたので、貧困の辛さは身に沁みて分かります。この本を読んで思ったのは正しい情報をもっと早い段階で知ることが出来れば多くの貧困を防ぐことが出来たということです。明日は我が身ということを常に意識して情報収集と努力を続けていこうと思います。

良い目標の立て方

やってのけるを読み終えました。学びが多い一冊でした。

やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~

やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~

この本で学んだことは良い目標の立て方です。今後目標を立てるときは「何を」「いつ」「どのように」実行するのかまで落とし込んでいこうと思います。

目標達成行動を、いつ、どこで実行するかを決めると、脳内で驚くべき作用が生じます。計画をつくるという行為によって、状況や手がかり(if) と、それに続く行動(then) が脳のなかで強く結びつくのです。

最近立てた目標を全然達成出来ないと思っていましたが、結局具体的な行動まで落とし込まないと意味の無い目標ということが分かりました。「ダイエットする」などの目標では無く、「朝起きたら1時間ランニングをする」などの目標を立てることが大切となります。

また、自分は楽観的に目標を捉えてしまう癖があるのでその部分も見直していきたいと思います。

目標達成が困難だと考えている人ほど、入念に計画し、人一倍努力し、積極的に行動を取ろうとします。人は、努力が必要だと考えたときに、その通りに行動するのです。逆に、努力が不要だと考えていれば、行動がおろそかになります。

成功を手にする人は、成功を確信すると同時に、成功のためには厳しい道のりを乗り越えなければならないと覚悟していたのです。

目標を達成するのに必要なのは具体的な行動と覚悟です。ゴールデンウィーク中に自分の目標を再度見つめ直して今後の人生に備えようと思います。

QRコード決済はPayPayが制すると思う件について

この間の孫さんの公演を聴いて思ったことがあります。それは、QRコード決済はPayPayが制するということです。

理由は圧倒的な資金力の差です。現在QRコード決済で主要な会社はPayPay、LINE Pay、楽天ペイ、Origami Payを挙げることが出来ます。これらの会社がしのぎを削ってQRコード決済の覇権を競っています。どのQRコード決済も20%還元が当たり前のような状態になっており、普及に向けてお金をバラ撒いているような状態です。

現在は普及させることに各社が力を入れていることもあり、その影響が決算にも現れています。PayPayの出資先であるヤフーは今季40%の減益、LINEは1〜3月期の決算が103億円の赤字となっています。

www3.nhk.or.jp

mainichi.jp

QRコード決済は差別化要素が少ないので結局はマーケティングでの勝負になると考えています。そうなるといかにマーケティング費用を掛けることが出来るかが最終的な分かれ道となります。ここで各社の時価総額について考えてみます。

  • PayPay:7兆8000億円(ソフトバンク+ヤフー)
  • LINEPay:9000億円(LINE)
  • 楽天Pay:1兆8000億円(楽天)

PayPayが頭ひとつ飛び抜けていることが分かると思います。これだけの時価総額の差があると各社がいかに良い戦略を考えたとしても勝利を治めるのは難しいです。また、孫さんが公演の中で言っていたのですが、PayPayの推進にはソフトバンクビジョンファンドも絡んでいるということです。ソフトバンクビジョンファンドは孫さんが率いるファンドで10兆円の資金規模があるファンドです。このファンドは世界各地の情報革命分野でNo1となる企業に大胆な投資をしており有名どころではUberやSlackなどの株主となっています。

このファンドの目的として各地のNo1企業の技術を日本に普及させるという役割もあります。PayPayについて言うとインド最大のデジタル決済企業であるpaytmの技術を利用しています。孫さんは公演のなかでPayPayを日本に根付かせることを強く言っていました。現在でも圧倒的な資金力の差がある状態なのに、更にソフトバンクビジョンファンドが絡んでくるとなるとどう考えても勝負有りと思ってしまいます。自分の予想では今年の早い段階で撤退する企業が出てくるのでは無いかと思っています。

なお、PayPayは5月から0.5%還元だった還元率を一気に6倍の3%にすると宣言しています。今まではスポット的にキャンペーンを開催して人を集める作戦でしたが、これからは日常的に3%還元を行い幅広く人を集める作戦を取ってきました。また、LINEが今年3%還元となるクレジットカードを発行するとアナウンスしていましが、それを早速潰しに来るところがPayPayの凄いところです。最初の100億円還元キャンペーンの時もそうでしたが、マーケティングとなるとヤフー、ソフトバンク連合は他の会社よりも一枚も二枚も上手な気がします。正直エゲツない対応だなと自分は思いました。。

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こうなるとQRコード決済で迷ったら、PayPayを使うのが一番間違いの無い選択となります。関東地区のイオンでPayPayが使えるようになったのですが、スーパーで当たり前のようにPayPayが使えるようになると一気に普及がするのではと思います。この予想が当たるかどうかは分からないですが今後が非常に楽しみです。