エンジニアリングとお金の話

都内で働くエンジニアの日記です。

コロナ相場で取るべきだった対応について

最近やっと株価が落ち着いてきたこともあり反省の意味を込めて今回の相場で取り組みべきだった点を整理したい。

反省したい点

  • 買うタイミングが早すぎた
  • 1回あたりの購入量が多すぎた
  • トレンドに逆らった売買をしていた
  • 本当に買うべきタイミングでビビって動けなかった

1月後半ぐらいから安くなった銘柄を買い始めていたが、2月〜3月が鬼の様に下げて本当に辛かった。損切りしまくり、ナンピンしまくりで何とか生き延びたが相場を舐めたら痛い目に合うということを実感した。

ただ、得ることも多く一番の収穫はトレンドに逆らった売買をしてはダメということだ。要は下落相場はその名の通り下落していく可能性の方が高いので、このような相場では稼ごうとはせずいかに資産を守ることに徹するべき。安くなると衝動的に株を買いたくなるが、その気持をいかにコントロールするかが大切だと感じる相場だった。

まだまだボラティリティの大きい相場が当分は続きそうですが生き残る投資を目指して頑張っていきたい。

zozo株を売却した

保有していたzozo株を売却しました。保有期間は2ヶ月ほどで15万円程の利益です。

自分がzozo株を購入したタイミングはヤフーがTOBを行うと宣言した日で、株価が急騰した日の後場に成りで500万円分程購入しました。

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今回の投資で良かった点は、リスクが少ない投資が出来たことと判断をスムーズに下せたことだと思います。購入にあたり検討した時間は30分程でした。お昼休み中に勝率を検討し購入まで繋げることが出来ました。自分が購入判断を下した理由は、50%のTOBとは言え買い取り価格が2620円とのことと友好的なTOBだったことということが大きかったです。

株式投資は与えられた情報を元に判断を下していく必要があるのですが、情報処理で大切なことは正確性とスピードだと思います。今回はこの2つ軸がどちらも成功した良い例でした。今後もこのような投資を行えるように相場と向き合いたいと思います。

気になる銘柄について

最近気になっている銘柄の一つが2196 エスクリである。

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本業は結婚式場を提供する企業なのだが、最近は海外展開や医療ツーリズムなど新しい取り組みにチャレンジしている。

prtimes.jp

特に医療ツーリズムは今後伸びていく市場だと考えている。国も後押ししていることもあり、いづれ大きな事業の柱になる可能性が十分に考えられる。医療ツーリズムでは6063 日本エマージェンシーアシスタントが本命だがこちらはPERが32倍と高いためエスクリと比べるとどうしても割高に見える。

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動き出したら早いと思われるので注意していきたい。

日常から投資対象を探すことの大切さについて

日経平均が2万3000円を超えてきて相場に勢いがついてきた。今年はほぼ現金でポジションを持っているため指を加えながら現在の相場を眺めている状況である。

どうすればこの株高に乗れたのかと振り返ると、日頃から投資対象を探す努力に尽きるのでは無いかと思う。毎日少しの時間でもいいので相場と向きあうことが出来ればこのチャンスを掴むことができたはず。非常に悔やまれる。

この日頃から投資対象を意識していれば見つけることが出来たのにと思う銘柄に5903 SHINPOがある。焼き肉用のロースターを提供している企業になるのだが昨日大きく上げた。

stocks.finance.yahoo.co.jp

業績が良かったことが理由なのだが、その理由を深掘りすると一人焼肉が流行って来ていることが影響している。焼き肉ライクが店舗を増やしているなと感じていたが、さらに一歩踏み込んで投資につなげることが大切だとつくづく思った。

プロスペクト理論について

udemyでセールをやっていたので30コースぐらいを大人買いした。時間があるたびに見ているが今日見た株式投資に関する動画が面白かった。

https://www.udemy.com/course/jun-sakai-trading-course2/

株式投資をする上で必要となる心構えを説明した動画なのだが、その中で紹介されたプロスペクト理論が興味深かった。プロスペクト理論とは簡単に言うと人間は得する事についてはリスクを過大評価し、損する事についてはリスクを過小評価するということだ。

例を上げると

  1. 必ず80万円貰える
  2. 85%の確率で100万円貰えて、15%の確率で何も貰えない

という選択肢が提示された時、多くの人はリスクを過大評価するので1を選ぶ。

逆に

  1. 必ず80万円払う
  2. 85%の確率で100万円払うが、15%の確率で何も払わなくていい

という選択肢が提示された時は、多くの人はリスクを過小評価するので2を選ぶ。

このように人間の確率に対する考え方は曖昧で時と場合によって解釈を変えるというのがプロスペクト理論の面白いところである。ギャンブルで一発逆転を狙ってしまうのもこのプロスペクト理論を理解すると説明がつく。

株式投資で大切なのは期待値を見積もる能力だと思っているが、プロスペクト理論に従うと多くの人が見積もりを誤ってしまう。投資は負ける人が9割、勝つ人は1割の世界と言われる所以はこのように人間の本能に従ってしまうと結局損する選択をしてしまうためなのかもしれないと思った。

投資の世界の奥深さを知ることが出来た良い教材であった。本を読むのが苦手な人でも動画なら楽に学ぶことが出来るのでお勧めです。

zoomへの投資について

会社で打ち合わせをする際にzoomというアプリを使用しています。非常に通信が安定しており使い勝手がよいです。

このzoomですがZoom Video Communications Incというアメリカの会社が提供するアプリになります。そしてこの会社凄い勢いで伸びてます。

詳しくはこの記事を読んで欲しいのですが、年間2倍以上のスピードで成長しているとのことです。

https://irnote.com/n/n236d868f801f

このzoom社ですがそろそろIPOします。ティッカーコードは「zm」で初音は28$〜32$になりそうです。

www.marketwatch.com

隠れた5g関連銘柄と自分は思っています。今後注目の銘柄となりそうなのでチェックを続けて行きます。