今日読み終えた個人投資家もマネできる世界の富裕層がお金を増やしている方法に投資手法の一つとしてオプション取引が紹介されていた。オプション取引については自分も名前を知っているぐらいであまり理解していなかったので調べてみた。
オプション取引とは
日本証券取引所のオプション取引の説明には下記の通り記載されている
- 将来のあらかじめ定められた期日に
- 特定の商品(原資産)を
- 現時点で取り決めた価格で売買する「権利」
ここでのポイントはあくまでも「権利」を売買するということ。つまり約束ごとを取引の材料にしている。例としては20歳時点で好きな人が30歳まで独身だったら結婚出来る権利を販売しているみたいなイメージ。この権利を購入し30歳になった時点で行使すれば無事結婚することが出来るし、それまでの間に別に好きな人が出来ればこの権利を放棄する事も出来る。また、この権利を売った側は権利が行使されるか破棄されるまでの間、結婚の自由を奪われる対価として毎年お小遣いを貰える。なお、権利を売った側は拒否権が無いので権利を買った側が権利を行使した場合必ず結婚しなければならない。
うーん。何となく分かった気がする。
オプション取引の戦略について
リスクを抑えながらリターンを取る方法として以下の2つがある。
- ターゲットバイイング戦略
- カバードコール戦略
どちらもオプション料を稼ぐ戦略だが、ターゲットバイイング戦略は自分が買ってもいいかなと思う銘柄でオプション料を稼ぐものである。
また、カバードコール戦略は自分が保有している銘柄を使ってオプション料を稼ぐものである。
まとめ
オプション取引はコール(買う権利)とプット(売る権利)を売ったり買ったり出来たりといろいろな戦略があるため難しそうなイメージで敬遠していたが、この2つの戦略を一旦覚えておけば良さそうである。投資のレベルを上げるためにも活用していきたい。また、もっと詳しい方法を知りたい場合は下記本がおすすめです。